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このサイトでは、私自身が心停止となった経験をお伝えしたり、救命法の普及活動について発信をしております。
私自身も救命法の講習を行っております。
今回は、各団体の救命講習ついて紹介していきます。
救命講習の予約は取りやすい?各団体の講習を比べてみた
現在、東京において一般市民を対象として救命講習を行っている団体は複数あります。
・東京消防庁 「普通救命講習」
・公益財団法人 東京防災救急協会の「普通救命講習」
・日本赤十字社の「救急法 基礎講習」
・AEDメーカーおよび販売会社による講習(今回詳細は省略)
などが挙げられます。
東京消防庁 「普通救命講習」
東京消防庁が各消防署で行っている普通救命講習についてまとめました。
・費用 1,400円(テキスト代)
・所要時間 3時間
・開催場所 各消防署
・開催日時 各消防署による(概ね平日の開催、1か月に一度程度)
公益財団法人 東京防災救急協会の「普通救命講習」
公益財団法人 東京防災救急協会は東京消防庁の業務委託先ですね。
費用や所要時間は各消防署で行われているものと変わりありません。
・開催場所 各消防署
・開催日時 2019年10月で検索したところ、4件該当の講習が出てきましたが、本日現在ですでに定員を満たしているようです。
日本赤十字社の「救急法 基礎講習」
・費用 1,500円
・所要時間 4時間(10:00~16:00(昼食時間含む))
・開催日時 2019年9月は計6回の開催予定
・開催場所 各支部(東新宿、浜松町、大森)
予約自体は開催日の3~4週間前にする必要があります。
メリット・デメリットまとめ
上記で紹介した講習のメリットとデメリットをまとめてみました。
メリットその① 費用が安い!
何といっても「費用」が安いです。
3時間の講習とテキストが付いて1,400~1,500円ですから。
公的な機関で講習を受ける最大のメリットだと思います。
しっかりとした団体の講師の方が指導してくれるにも関わらず、1,500円程度で受講できるので、タイミングが合えば第一候補間違いなしです。
メリットその② 修了証・受講証がもらえる
消防では「修了証」、赤十字では「受講証」がそれぞれもらえます。
やはり、時間をかけて受講したのですから、このような証をもらえるとモチベーションが上がりますね!!
デメリットその① 予約が取りづらい
各消防署での講習は1か月に1度程度。東京防災救急協会においても当月はすでに定員に達しているようでした。
先々の予定を立てて予約をしないといけません。
赤十字においても、3~4週間前には予約をする必要がありそうです。
デメリットその② 時間と場所が決まっている
消防の講習は各消防署、赤十字も各支社で開催がされます。
日程も事前に決まっているものから、ご自身の都合に合わせて申込みを行います。
「平日の昼間は業務があって・・・」
「土日は家族との時間が・・・」
こんな声が聞こえてきそうですね。
消防署によりますが、一定以上の人数が集まれば、出張で講習を行うケースもあるようです。
その時は、希望時間を伝えてみましょう。
デメリットその③ 見ず知らずの他人と講習を受ける
デメリットかどうか考え方次第ではありますが、これらの講習は予め日時や開催場所、定員が決まっており、その枠に対して個人単位で申し込みを行うことになります。
隣で講習を受ける人は、見ず知らずの人です。
私みたいな人見知りな人には、結構高いハードルと感じてしまいます。
最近はトレーニングジムでも、パーソナルジムで「人の目を気にしないで」トレーニングできるところも増えてきました。そんな風になると、講習の受け方も変わってくるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
東京で救命講習を検討されている方の参考になれば幸いです。
再度まで読んでいただきありがとうございました。
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