本格的な冬を前に、再び新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向にありますね。
アドライフでは、現在でも救命講習の申込みを受け付けておりますので、
「AED購入を検討しているが使い方を詳しく学びたい」
「マネキンを使って胸骨圧迫やパッドを貼る練習を行いたい」
「DVD教材を見るだけでは不安が残る
「他の団体では受け付けてもらえなかった」
このような方がいらっしゃればぜひお問合せください。
東京で救命講習の依頼は「アドライフ」へ | シミュレーション救命講習 (add-life.jp)
さて、先日、ある自治体で救命講習を実施する予定でしたが、
その自治体からコロナ感染者が出たためこの時期に集まることは避けたいとのことから
救命講習が中止となりました。その判断自体は尊重しますし、責めるつもりは一切ありません。
今回はアドライフではどのような感染対策を実施したうえで
救命講習を実施しているか、ご紹介します。
アドライフ救命講習のコロナ対策
講師が実施している対策
・毎日の検温
・マスク着用
・手洗い、アルコールを用いた手指消毒
参加者に実施して頂く対策
・風邪症状がある方の参加辞退
・マスク着用
・アルコールによる手指消毒
このあたりは日本中どこでもやっていますね。
講習内で実施している対策
・フェイスシールドの着用
・練習交代時のマネキン及び手指消毒
・人工呼吸の省略もしくはポケットマスクの使用
フェイスシールドの着用について
救命講習は一人で行うものではありません。
一人が胸骨圧迫を行っている間に、もう一人が傷病者の服をはだけてAEDを装着・・・
というように二人一組で実施するケースも少なくありません。
そういった場合にはフェイスシールド着用のうえ練習をして頂きます。
練習交代時のマネキン及び手指消毒
練習者の直接手が触れる場所は接触感染のリスクがあります。
マネキンの胸部や頭部はそのリスクが高いと言えるでしょう。
練習を始めるタイミングと終わる(例えば胸骨圧迫)で
手指消毒を実施して頂き、マネキンもアルコールで消毒を実施します。
人工呼吸の省略もしくはポケットマスクの使用
倒れている人が成人だった場合、コロナ流行中に関しては
「人工呼吸を行わずに胸骨圧迫と AED による電気ショックを実施する」
(新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた市民による救急蘇生法について(指針))
と厚生労働省からの指針もでていることを受け、
例えば職場でAED導入時の救命講習であれば人工呼吸の練習を省略しております。
イコール「人工呼吸は省略しても良い」でない事はご説明させて頂きます。
一方、子どもの心停止に対しては、
「講習を受けて人工呼吸の技術を身につけていて、人工呼吸を行う意思がある場合には、人工呼吸も実施する」
(同指針)
と、例えば学校や保育園などに勤める方々には、従来通り人工呼吸の練習も必要性があります。
そういった場合は、
1人1個のポケットマスクを配布して人工呼吸の練習を行います。
(交代時にマネキンの消毒を実施します)
参加人数=マネキン台数と出来れば理想ですが、
会場や受講希望の人数によってできない場合もあります。
気になる方はぜひお問合せください。
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まとめ コロナ感染者が増えてるから救命講習は中止すべき??
それぞれ思うところはあるでしょうし、
この状況でコロナに罹ってしまうと「後ろ指を指される」こともあるでしょう。
しかし今後、ますますコロナ感染者数が増えることで、病院の急患受け入れも制限が出てくるでしょう。
救急隊も受け入れ先が決まらなければ次の現場に向かうことができません。
そのような状態になった時に、
倒れている人を救えるのは現場に立ち会った人だけになってしまいます。
胸骨圧迫とAEDで救われる命があるはずです。
「コロナだから中止しよう。」
確かに3密を避けることや、不要不急の外出は避けた方が良いです。
ではこの状況下で救命講習は不要不急となるでしょうか。
もし思考停止に陥ったことによる中止の判断であれば、注意が必要です。
アドライフでは感染対策を行ったうえで救命講習を実施しております。
救命講習、AED講習を受けたいという方はお問合せください。
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